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2014年秋(気象学会、福岡)


概要

テーマ:「陸域起源の微量物質と気候変動」
日時:2014年10月21日(火)(大会第1日)セッション終了後2時間程度
場所:福岡国際会議場(C会場)

内容(告知文)

陸域は様々なサイズや種類の微粒子を大気に放出し,また大気からの沈着を受け取ることで気候システムに影響を与えています.黄砂などのダストや人為・生物起源の有機エアロゾルは,大気中の放射伝達や化学過程に影響を与えることが知られており,多くの研究が行われているところです.また最近話題のPM2.5のように健康影響が懸念されているものも含まれます.一方で,そのような陸域起源の微粒子については,生態学や農業科学の分野ではあまり重要性が認識されていないのが現状です.今回の研究連絡会では,陸域起源の微粒子に関する研究について2件の講演を行っていただき,議論を行いたいと思います.

プログラム

  1. 竹村俊彦(九州大学)
    「陸域起源の微粒子と気候変動のモデリング」
  2. 眞木貴史,関山剛,弓本桂也,大島長,直江寛明(気象研),田中泰宙,小木昭典(気象庁)
    「全球エーロゾル輸送モデル(MASINGAR)を用いた気候研究等への活用について」


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