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2022年秋(気象学会秋季大会)


概要

テーマ:陸域圏が与える他圏への物質循環的影響
日時(予定):10月26日 17:30〜20:00(予備時間30分を含む)
開催方式:現地会場とウェブ会議のハイブリッド
オンサイト会場:大学院地球環境科学研究院 (D会場)

内容(告知文)

気候システムは陸域圏と強いフィードバックを持った形で成り立っており、大気-陸域間のエネルギー収支や水文過程、CO2をはじめとする各種温室効果ガスの交換やエアロゾル(の前駆体)のエミッションを介して気候に作用している。また人間活動に由来するエミッションや土地利用変化も陸上で生じており、これによって産業革命以降の気候は大きく変化してきた。これまで本研究会では、このような陸域圏を中心としながら分野横断的に勉強会を開催してきた。これまでは主に、大気を対象とした陸域圏の影響・相互作用を議論する機会が多かったが、近年、大気や河川を介した海洋等への影響、特に物質循環的な影響の仕方に注目が集まってきている。そこで今回は、このような陸域圏に端を発する物質循環的な他圏への影響に対する理解を深めるべく、山下洋平氏(北海道大学)と 鳩野美佐子氏(広島大学)の2名の研究者にご講演いただく。

プログラム

  1. 研究会趣旨説明 [5分]
  2. 講演 山下洋平氏 (北海道大学) [35分]
  3. 講演 鳩野美佐子氏 (広島大学) [35分]
  4. 質疑応答および総合討論 [15分]


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