Hobby

趣味(野菜づくり) 2001年1月の記録


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〜 1月21日 〜

 先週は全国的に強い寒波がやってきました。
 福岡でも雪がちらついたり霜が降りたりと、寒い日々が続き、作物にも一部被害が出てしまいました。

(スナックえんどう)
 鳥害で株の数が減ってしまったので、種をまき直したのですが、どうも発芽しなかったようです。 残った株は順調に成長が続いていて、鳥よけのヒモにツルを巻き付けています。 今年は株の数が少ないので、棚を作らず、このまま鳥よけのヒモの上で成長させようと思います。

(ダイコン)
 太くなったものから、順次抜いていって利用していたのですが、葉っぱが霜の影響で萎れてしまいました。 そのまま放置すると、葉っぱの回復のために根に蓄えた養分の転流が生じ、スの入った不味い大根になってしまいそうだったので、全部引っこ抜きました。 食べきれるわけもなかったので、大きくて形の良い物は近所や知人に配り、小さな大根は丸干しにしました。 丸干しとは、単に洗った大根を軒下に吊して乾かすだけの保存法。 ある程度乾いたら冷凍庫で保存し、食べるときには水で戻して、煮物などに利用できるそうです。 これは近所に住んでいるおばあさんから教わったテクなのですが、実際にやってみるのは初めてです。

(カブ)
 大根とは近縁な作物なのですが、霜の害はほとんどなかったようです。 大きくなったものから利用しているのですが、柔らかく甘みもほんのりとあって、絶品。 また葉っぱも利用できて重宝です。

(白菜)
これも霜の害を受けてしまったのですが、痛んだのは外側の葉っぱだけですみました。 もう十分成長しているので、いつでも収穫できそうです。 白菜は新聞紙で包んでおけば、かなり長期間保存できるので、しばらく菜っぱの類は買う必要が無さそうです。

(ブロッコリー)
2株育てています。どちらの株も1回収穫をしました。 あとは脇から新しい花序が出てくるので、春までもう何度か収穫できるはずです。

(芽キャベツ)
4株育てているのですが、定植の時に株間の距離を詰めすぎてしまったので、大きく育った1株に被陰されて、残りの3株は成長がいまいち。 小さな株は、2週間ほど前に移植したのですが、移植されて体力がないところに霜が降りて萎れてしまいました。 大きな株については、霜の害もまったく認められず、そろそろ1回目の収穫ができそうです。

(ホウレンソウ)
もう旬のはずの作物なのに、全然大きくなりません。 ホウレンソウはとにかく酸性土壌を嫌い、そして僕の畑は火山性の酸性土壌なので、このあたりに失敗の本質があるような気がします。 土を中和するため、消石灰と苦土石灰を多めにまきました。

(その他)
 パセリと謎の菜っぱは適宜に利用可能です。 もっとも、後者は別の野菜が余っているので、ほとんど利用する機会はないのですが。
 







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