劇団 :維新派
構成・演出 :松本雄吉
音楽監督 :内橋和久
上演会場・日時 :岡山県岡山市犬島 銅精錬所跡地(2002年7月26日)
維新派は、前から気にはなっていたのですが、主に関西を中心に活動している集団なので公演に足を運ぶ機会が無く、今回が初見。 で、劇団だと思っていたのですが、どちらかといえば白塗り系の舞踏集団で、山海塾を明るくポップにしたような感じ。 その創意に富んだ舞台は、儚くも美しく、会場(大正時代に潰れた銅精錬所跡)の雰囲気と相まって夏の夜の夢のようでした。 また、舞台の外でも、イベントとして楽しめるよう様々な気配りがあり、人気が高い集団であることにも納得。 1人で行っても、それなりに楽しめました。 まだ未見の方は、機会がありましたら、ぜひ一度ご覧になってみて下さい。 僕は、、まあ1回見たから、もういいや。 近場で公演をするなら観に行くかもしれないけれど、もうわざわざ遠出までしない。 素晴らしい舞台というのは、まだまだ他にいくらでもありますからね。