2011年秋
概要
ユーラシア・アジアモンスーン地域の気候―陸域相互作用研究会
(http://www.metsoc.jp/others/AM/Y11/A2011main.pdfのp5-6)
日時:2011年11月15日(火)
場所:名古屋大学地球水循環研究センター 3階大講義室
内容(告知文)
本研究会では,ユーラシア大陸・アジアモンスーン地域における気候−陸域相互作用を主テーマとし,プロットスケールから大陸スケールにおける,水・エネルギー収支,物質循環,およびそれらと気候との相互作用に関する最近の研究成果について,観測研究・モデル研究両面から話題を提供していただき,現在までに明らかになっていること,
さらに今後の展望などについて議論を深めたいと考えます.多くの方のご参加をお待ちしております.
プログラム
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安成哲三(名古屋大学)(基調講演)
「気候−植生相互作用:その地球科学的・生物科学的意味」
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熊谷朝臣(名古屋大学)
「気候変動により加速されるボルネオ熱帯雨林の大量枯死:SPAC と確率過程を用いたモデリング」
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栗田 進(気象研究所)
「粗度・ゼロ面変位の安定度依存性と,そのキャノピー内乱流との関係について(観測的研究への適用に向けて)」
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立入 郁(JAMSTEC)
「全球植生モデルの LAI をどう評価するか」
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小野朗子(千葉大学)
「植物の生育状況からみる水循環の変化」
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上野健一(筑波大学)
「チベット高原周辺で発生する MCS と陸面過程」
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徐 健青(JAMSTEC)
「チベット高原における地表面熱・水収支について」
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浅沼 順(筑波大学)
「モンゴル半乾燥草原水熱収支の年々変動」
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佐藤友徳(北海道大学)
「モンゴルにおける大気陸面相互作用の数値実験」
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市井和仁(福島大学)
「アジア域の陸域水・炭素循環の把握:観測とモデルの統合解析」
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羽島知洋(JAMSTEC)
「地球システムモデル(気候−炭素循環モデル)における大気−陸域相互作用」
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馬淵和雄(気象研究所)
「大気中 CO2 濃度変動と北半球陸域過程との関係に関する数値実験解析」
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