[BACK]

2016年秋(気象学会大会@名古屋)


概要

テーマ:「土壌からの温室効果ガス排出とそのメカニズム」
日時:2016年10月26日(水)(大会第1日)18:00〜20:00
場所:名古屋大学東山キャンパス 野依記念学術交流館カンファレンスホール(学会C会場)

内容(告知文)

土壌は直接あるいは植生を介して大気とさまざまな物質を交換している.このうち,土壌から大気へ放出されるものの中にはCO2やN2Oなどの主要な温室効果ガス(GHGs)が含まれており,気候に大きな影響を与えている.
そこで,今回の研究会では,土壌からのCO2放出とそれに対する土壌微生物の寄与,ならびに窒素肥料利用を考慮したNH3,NO,N2O放出量推定についてご講演を頂き,土壌から大気へのGHG放出とそのメカニズムについて議論したいと考える.
(タイトルや講演者は変更になる場合があります)

プログラム

  1. 橋本昌司(森林総研)
    「陸域土壌から放出される二酸化炭素量の全球スケールの推定(仮)」
  2. 吉竹晋平(岐阜大)
    「陸域生態系における土壌呼吸と土壌微生物群集」
  3. 仁科一哉(環境研)
    「窒素形態を考慮した全球窒素肥料マップの開発とVISITモデルによる陸域NH3・NO・N2Oガス放出の推定」
  4. 総合討論


[BACK]